多くの中小企業サイトを監査してきました。機能していないサイトは「壊れて見える」ことは稀。普通に見えます。ただ、訪問者を離脱に変える小さな(修正可能な)問題を抱えているだけ。3つ以上当てはまるなら、見直しの時期です。
1. モバイルで3秒以上かかる
家のWi-Fiではなく、モバイル回線でスマホから開いて時間を計ってください。4まで数えてもまだ使えないなら、新規訪問者の約半数を表示前に失っています。
原因は、最適化されていない巨大画像、プラグイン過多(WordPress)、重いテーマ、過負荷なホスティング。すべて直せます。

2. トップページが事業内容を分かりやすく伝えていない
トップページを見て、初対面の人が5秒以内に「あなたから何が買えるか」を正確に分かりますか? ミッションでもバリューでもなく、購入できる商品・サービスのこと。説明が要るならページが機能していません。
3. モバイルで電話番号が見つからない(または無い)
多くの中小企業にとって電話は最も意欲の高い問い合わせチャネル。タップ発信できない、固定ヘッダにない、全ページに載っていないなら、競合に乗り換えやすくしているだけです。
4. 価格が一切出ていない(下限価格すら)
価格を出すと逃げられると思いがちですが、実際は逆。「予算的に話す価値があるか」だけ知りたい人を逃します。「○○円から」で十分。完全な価格表は不要です。

5. 2年以上更新されていない
コピーライト2023年。最新ブログ2022年。「お知らせ」が何の知らせでもない。Googleにも訪問者にも気付かれます。古いサイトは、たとえ事業が忙しくても「不在オーナー」のシグナルになります。
6. 当然の検索でGoogleに表示されない
シークレットウィンドウで「[サービス] [地域]」を検索。1ページ目にいますか? マップパックは? 不在なら、まさに探している顧客を逃しています。多くはサイト自体ではなくローカルSEOの問題で、ほぼ確実に修正可能。
ピラー:中小企業のためのローカルSEO。
7. 問い合わせフォームが12項目もある
名前・メール・電話・本文 — これで4つ。本当に必要ならもう1つ。項目が増えるごとに完了率は明確に下がります。15項目で0.5%しか完了しなかったフォームを4項目に作り直したら7%に達した、というケースもあります。同じ流入で問い合わせが14倍です。

どうすればいいか
この午後で直せるものが2つ(速度・電話)。残りは保守者ときちんと話す必要がある場合が多いですが、7つのうち4つを直せば1ヶ月以内に問い合わせ数が体感で変わります。
サイトを見て率直な意見が欲しい方はお問い合わせから。広い視点は中小企業ウェブサイト完全ガイドに。
