機能していないサイトも、見た目は普通なことがあります。小さく直せる摩擦が含まれているだけかもしれません。該当箇所を調べ、部分修正と全体見直しのどちらが妥当か判断します。
7項目セルフチェック
一つずつ確認し、まず小さく直せる箇所を探します。
- 1表示が遅いPageSpeed Insightsと実環境データを確認重い画像・不要な処理・ホスティングを順に調べる
- 2トップで事業内容が伝わらない初見の人に何を買えるか尋ねる商品・サービスと対象顧客を冒頭に明記
- 3連絡方法が見つけにくいスマホで主要ページから連絡を試す顧客が使う連絡手段を見つけやすくする
- 4価格の手掛かりがない見積り前に予算感を判断できるか確認下限価格・価格帯・見積り条件のいずれかを示す
- 5古い情報が残る日付、営業時間、サービス、担当情報を確認誤解を生む古い情報から更新
- 6必要な検索で見つからないSearch Consoleと検索結果を併用表示状況と技術・地域情報を診断
- 7フォームの負担が大きい各項目が最初の返信に必要か確認不要な必須項目を外し、エラーを明確にする
1. モバイルで3秒以上かかる
スマホで主要コンテンツが使えるまでを確認しますが、手動計測だけで診断はしません。Google PageSpeed Insightsでモバイルとデスクトップを確認し、利用可能なら実ユーザーのCore Web Vitalsを優先します。ラボ診断は改善箇所を探す手掛かりで、すべての訪問を表すものではありません。
原因は、最適化されていない巨大画像、プラグイン過多(WordPress)、重いテーマ、過負荷なホスティング。すべて直せます。
2. トップページが事業内容を分かりやすく伝えていない
トップページを見て、初対面の人が5秒以内に「あなたから何が買えるか」を正確に分かりますか? ミッションでもバリューでもなく、購入できる商品・サービスのこと。説明が要るならページが機能していません。
3. モバイルで電話番号が見つからない(または無い)
必要な連絡方法は事業によって異なります。緊急性の高い地域サービスなら電話、ほかの事業ならメール、フォーム、メッセージ、予約が適切かもしれません。行動を決めるページから、スマホでその方法を見つけて使えるか確認します。電話を実際に受け付ける場合に限り、タップ発信や固定表示を検討します。
4. 価格が一切出ていない(下限価格すら)
問い合わせ前に予算が合うか判断したい人もいます。範囲によって価格が変わる場合でも、下限価格、価格帯、例示プラン、見積り方法の説明のいずれかが判断材料になります。
5. 2年以上更新されていない
古い著作権年だけでは判断できません。営業時間、サービス、価格、担当者、規定、日付付きのお知らせが現在も正確か確認します。誤解を招く情報を更新し、新しく見せるためだけの記事は追加しません。
6. 当然の検索でGoogleに表示されない
シークレットウィンドウで「[サービス] [地域]」を検索するのは一つの観察方法ですが、場所、端末、検索語で結果は変わります。Google Search Consoleで実際の検索語、ページ、インデックス、推移を確認し、ビジネスプロフィールと地域情報も見てから修正箇所を判断します。
詳しくは中小企業のためのローカルSEOをご覧ください。
7. 問い合わせフォームが12項目もある
最初の問い合わせを振り分け、返信するために必要な情報だけを求めます。ある事業では名前、メール、本文で十分でも、別の事業では電話、地域、希望日、案件種別が必要です。分かりにくい必須項目には理由を示し、エラーを直しやすくし、スマホで送信テストを行います。
どうすればいいか
正確な情報、明確なサービス説明、使いやすい連絡導線、計測した表示性能、確実に届くフォームという土台から直します。構造が事業に合っているなら部分修正で十分なことがあります。構造、基盤、要件の変化によって修正が非現実的な時だけ作り直しを検討します。問い合わせ数と検索表示は前後で計測し、増加量や時期を保証しません。
サイトを見て率直な意見が欲しい方はお問い合わせから。広い視点は中小企業ウェブサイト完全ガイドに。
